1.始まり
- hinakokuga
- 2017年9月1日
- 読了時間: 2分
スイスETHでの1年の留学にあわせて、HPを開設することにしました。
ブログを中心に、のんびり作っていきます。
出発前夜にバタバタ作ったので、ヘッダーやTOP画、タイトルは仮のもの。
タイトルの「Jeder sonnt sich heute so gern.」は、ゲーテのOsterspaziergang(復活祭の散歩)の一節からとっていて、「今日は誰もかれも、日向ぼっこがしたいのだ」といったような意味です。(http://ja.myecom.net/german/blog/2017/044813/参照)
スイスで、建築の勉強をもちろん頑張りたいけれど、日向ぼっこする心のゆとりを持って、日々、色々感じたいという気持ち半分、せっかくドイツ語圏に行くしタイトルくらいかっこつけたいという気持ち半分。笑
もっと気に入った言葉があったら変えるかもしれません。笑
トップ画は、2014年9月、ロンドンAAスクールのvisiting schoolに1ヶ月行っていた時に作ったもの。ロンドン郊外のOsterley Houseのエントランスホールで撮った写真のコラージュです。
visiting school は建築の勉強を始めてすぐの時に(まぁ今もまだ始めてすぐとも言えるのですが)、とりあえず楽しそうという直感だけで行ってみたものの、あまりの自分の建築の無知さと、英語の出来なさに、結構凹んで帰ってきたのでした。
それと同時に、楽しい、もっとたくさんのことを知りたい、海外で勉強したい、しなければ、と強く感じた私の留学の原点な気がします。
また、1ヶ月間、ただ1つの建築のエントランスホールだけを見続けました。
部屋の展開図に装飾の詳細の一部をスケッチしてエンボス加工や版画で重ねてみたり。

それぞれのコンセプトや、何を感じたかをここに書くと、あまりに文章が長くなってしまうと思うので省きます。笑
この時から3年たって、まだまだ勉強不足とはいえ、絵などの技術や建築の知識は少しはついた気がします。でも、ほんの一部にたくさんの時間をかけて観察する、という姿勢は、最近長らく持っていないなぁと。でもそれって、何かを考え感じる上ではすごく大切なことなのでは、と思うし、学生の今だからできることと思います。初心に帰るためにも、コラージュ画像をトップに持ってきました。
これもまたまた、もっとピンとくる画像があったら変えるかもしれません。笑
備忘録としてや頭の整理のためにも、かっこつけのブログというより、日々のことや考えを正直に綴っていこうと思います。
実は今朝スイスに着いていて、ここまでの内容は、北京のトランジットでの待ち時間で書いていました。スイスは今、夜の1時過ぎです。スイスに着いてからのことはまた明日。
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