48.ヴィクトリアピーク、上環・中環散策、PMQ
- hinakokuga
- 2018年3月4日
- 読了時間: 4分
香港マカオブログ第7弾、最後の年末年始旅行の振り返りです。もう二ヶ月近くも前のことになってしまいました。モロッコの振り返りは、1ヶ月以内に済ませたいところです。笑
香港最終日、朝に荷造りをしてシティチェックインを済ませてから、ビクトリアピークに向かいました。
ピークトラム山麓駅からケーブルカーが出ています。


かなり急斜面を登って行きます。木々の隙間からチラチラと景色が見えます。
山頂駅についてからは、直結しているピークタワーのスカイテラスに向かいました。
スカイテラスに到着。



香港の街を見下ろすことができ、絶景を楽しめます。ニョキニョキとはえる高層ビル群は、何かSF映画を見ているような気にもなるほど圧巻です。この圧倒的な密度こそが、まさに香港なのだな、と感じました。

上から見たケーブルカー。

山空海、高密ビル群を楽しんだ後は、ピークタワーの下に降りました。

下からはピークタワーのスカイテラスから景色を見る人々が見えます。

近くには獅子亭展望台があります。こちらは無料で景色を楽しめます。
フレームのように切り取られた景色と、中国ならではの建築が面白くマッチしています。
その後再びケーブルカーに乗り、山麓駅まで戻ってきたら、ケーブルカーに並ぶ大行列がありました。母のアドバイス通り、朝イチで行って良かったです。

二階建てトラムに乗って中環の方に戻ってきました。
ポッティンジャーストリートは、石畳の坂道や階段が昔の面影を残しています。お土産屋がたくさんあります。


沾仔記(ティム・チャイ・キーTsim Chai Kee Noodle)に到着。


お目当の雲呑麺を食べました。出汁がきいたスープとプリプリのワンタン、つみれの組み合わせが絶妙で美味しかったです。
食べ終わった後は散策を続けました。
ミッドレベルエスカレーターに乗りました。


中環の繁華街と山の中腹を結ぶ800mもの長さを誇るエスカレーターです。長い動く歩道が続きます。

PEAK CAFE BARのあたりでエスカレーターから降りました。歴史あるカフェバーです。
おしゃれなカフェバーがある一方、広告まみれのお店や、煩雑さの残る場所もあります。


その後はPMQという大型ショッピングスポットに向かいました。

PMQはかつて既婚者向けの警察宿舎だったそう。リノベーションによって、商業施設として生まれ変わった場所です。




半屋外空間が気持ちよかったです。
半屋外ベランダは、ディスプレイの場所としておしゃれに使われている場合もありましたが、そのすぐ脇では、バックヤードとして使っているテナントもありました。

十分なバックスペースがないからこんなに見えてしまうところを使っているんだろうなあぁ。ちょっとどうなのかなぁ、、、
内部は、とてもすっきりとした綺麗な空間です。



入っているテナントは、セレクトショップなど洗練されたお店が多いです。

ここでは可愛い缶の紅茶を購入しました。

途中腹ごしらえにチーズカップケーキを食べました。

外部空間との繋がりが素敵な場所が多かったです。
その後はハリウッドロードの方に坂を下りました。
ハリウッドロードは19世紀半ばからあると言われている道路で、骨董品を扱う店が並びます。



立派な木の根が這う壁も途中見つけました。
また、ハリウッドロードの道中には、文武廟(Man Mo Temple/マンモウミウ)という香港最古の道教寺院があります。


渦巻き線香がいくつも並んでいます。完全に異世界の雰囲気です。
ハリウッドストリートの後はキャットストリートに行きました。
別名「泥棒市」と呼ばれる短い通りで、色々な骨董や雑貨が並びます。








キッチュな雰囲気のものが多く、カラフルで見ているだけで楽しめました。
散策の後は、父の部屋に戻り一息ついて空港へ向かいました。
そして夕方に香港を発ち23時過ぎに羽田に着き、ロンドンから始まった年末年始旅行は幕を閉じました。たくさんの物を見て、たくさん考えて、たくさんのことを感じることができた充実した旅でした。
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