3.スイス2日目(前半)
- hinakokuga
- 2017年9月4日
- 読了時間: 3分
あまりに濃い数日過ぎてブログが全く追いついていませんが、とりあえず振り返ります。
目覚ましをかけず好きなだけ寝ようとしたら、案の定11時過ぎまで寝ていたスイス2日目。
同じく東大からの留学生のエンドウ君と昼過ぎからチューリヒ中央駅で急遽待ち合わせし、買い物や散策をすることに。
早速、寮からの最寄駅でチケットを買おうとするも、なんとVISAが反応しない!もう1枚のVISAも使えない!カードかコインしか使えないのに、昨日スイスに来たばかりで紙幣しか持っていない!
coopでHARIBOを買ってお釣りをもらうことで何とか難を逃れましたが、時々VISAは反応しないことがあるみたいです。バスは逃すは、危うく田舎の町から出られなくなるはで、3枚目のカードはMasterCardにしようと心に誓いました。。
なんとか乗り継いで中央駅の近くのペスタロッチ公園Pestalozzianiageで集合。

↑公園自体はこじんまりとしているのですが、バーンホフ通りに接して、たくさんの人が行き交うので、人間観察に最適な場所です。ショーウィンドウの電光掲示板も行き交う人を表していて変化します。
エンドウ君とは、お風呂用のカゴを買う!というなんとも言えない共通の目標のもと、とりあえずバーンホフ通りを湖の方に歩いて行くことに。
しかしバーンホフ通りはいわゆる銀座や表参道のような場所。お風呂用のカゴなんてあるはずなく、近くで見つけられたのはHERMESの素敵すぎる籠(カゴっていうより籠)。さすがにHERMESにシャンプーは突っ込めないので、散策メインにシフト。大きいcoopかmiglos(どちらもチェーンのスーパー)があったら入ってみることにし、赴くままに歩くことに。

↑バーンホフ通りを少し入ると、素敵な旧市街が広がっています。

↑チューリヒは花が沢山あり、カラフルです。

↑聖母教会の前の広場。子供達が中央で遊び、それを大人たちが座りながら眺めている風景は、なんとも平和です。翌日フローリアンが教えてくれたことによると、ここはもともと駐車場だったらしいです。また、上から不思議な布が吊るされているけれど、これにも色々議論があったよう。
チューリヒ湖近くのマーケットでは、アンティークハガキに出会いました。素敵!と初めに思ったハガキは、チューリヒで交通のデモンストレーションをした時のイラストだかなんだかで歴史的に重要らしく、なんと45CHF。その後も100CHFを超えるハガキが続々。もちろん1CHFくらいのハガキも沢山あるのだけど。

↑粘りに粘って探して、見つけた10CHFのハガキ!なんとこれ、100年前に誰かが送ったハガキです。1914年の11月30日の消印が押してあります。第一次世界大戦が始まった年です。
裏に書かれている絵の下には、スイスドイツ語で、「お父さんはこの場にはいないけれど、お父さんに感謝してパンとスープの食事をとっている」と言ったような内容が書かれています。

↑おもては、スイス軍にいるお父さんに送った手紙らしいです。(スイスは中立の立場をとっていたので他国に比べると穏やかだったようですが)
父をはじめとした家族へ、また、平穏に送れている毎日に、感謝しないとな、と改めて気付かされる一枚です。

↑たっぷり見せてくれて、その上沢山説明してくれて、おじさんありがとう!
2日目はとっても長くなってしまいそうなので、とりあえずこの辺りで前半終了。
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