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6.スイス3日目(後半)

  • hinakokuga
  • 2017年9月10日
  • 読了時間: 3分

Grossmünsterを登った後は、街をまわりました。

↑都心なのに緑が多いことに驚きます。日本の都心の植物は、やはりどうしても「都心に計画された自然がある」といった印象を受けがちですが、こちらでは、「都心に自然に自然がある」という印象を受けます。もちろん都心なので、人々が管理していることには違いないのですが。

人々が花を好きで、花屋がそこら中にあり、ベランダに花や植物を置いている人が沢山います。公園の緑も豊かです。植物があることは、彼らにとって当然なことなのだと気付かされます。

↑こちらはチューリッヒ・シュタデルホーフェン駅(Bahnhof Zürich Stadelhofen)。1884年の古典様式の駅舎に、サンティアゴ・カラトラバ(Santiago Calatrava)がコンクリートと鋼鉄でプラットホームを作ったものです。

↑ダイナミックな歩道橋。

↑歩行者通路も気持ちが良い。

↑歩行者通路への入り口もなんだか可愛らしい。(でもアクセシビリティは悪いらしい。笑)

写真だと分かりにくいかもしれないけれど、この駅は特にカッコよかったです。スケールが大きすぎないからなのか、植物がうまく共存しているからなのか、形や素材は強いはずなのに、有機的で風景に溶け込んでいて、気持ちが良い空間になっていました。カラトラバの作品は初めて見たのだけど、写真で見るよりも全然カッコよくて、チューリッヒ大学法学部の図書館も近いうちに必ずや観に行こうと心に誓いました。

その後、電車に乗って中央駅の方へ。

中央駅の南西部のeuropaalleeでは、大規模な都市計画のプロジェクトが進行中です。ショッピングモールやオフィス複合施設が複数のビルディングブロックに渡って並んでいます。

↑行ったのは日曜でしたが、平日だとオフィスワーカーもこんな場所でお昼を食べたりするのかと思うと羨ましい。笑

↑europaalleeの一つのgigon&guyerによるオフィス複合施設。ヌメッとした素材感によるのか、不思議な色気たっぷりな建築です。

↑gigon&guyerの一角。空への抜け方が単調じゃなくて面白い。

↑Adam Carusoのビル。可愛らしくて美味しそう。笑

その後、トラムに乗って中央駅に戻り、スナックとビールを買ってチューリヒ湖へ行きました。チューリヒ湖、こーれがまた気持ちが良いんです。笑

チューリヒ湖では、なんと水着で泳いだり、ほぼ全裸で日光浴をしている人たちがいます。

↑腰掛けて眺めるも良し。

↑芝生で寝転がるも良し。

最後は3人でチューリヒ湖の芝生でビールとポテチを食べて乾杯。のんびりしました。

都心にこんな素敵な場所があるなんて、、、

日本だったら上野公園とか新宿御苑で泳ぐような感じ???(違うか)

スイスのQuöllfrischというビールは、ほんのり甘いんだけど、すごく美味しかったです。(最高ロケーションで飲んでしまったので、正確に判断できたか自信はないですが)

パッケージもスイスの絵が描いてあって可愛い。

素敵すぎる日曜日をすごし、翌日からのドイツ語集中講座に向け、日光を浴びてビールを飲んでたっぷり光合成をして、エネルギーを貯めることができました。

帰りのバスでは、スイス人のおばさんと1駅分くらい話をすることに。私はドイツ語分からないって言ってるのにずっとドイツ語で話しかけてきてくれるので、それならば私も必死に、理解してみようじゃないか!と。笑

まぁ気合いがあってもドイツ語は理解できないんですが、おばあさんは、注射してきて痛いってこと、私はアメリカ人か聞かれたことと(そんな訳なすぎる)、私は日本人だということ、私がETHの留学生でおばあさんの近所に住んでること、など、立ち話(座ってたけど)にしては十分(?)なお話ができました。

でもドイツ語集中講座が終わる2週間後にはもう少しは分かるようになっているといいなぁ。笑

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