7.スイス1週間目(ドイツ語集中講座と日常の始まり)
- hinakokuga
- 2017年9月10日
- 読了時間: 4分
スイス3日目までは、観光ベースでしたが、4日目以降はドイツ語の短期集中講座が始まりました。基本的にはETHでの授業は英語で、スイスの人は英語を喋れる人も多いですが、少しでもドイツ語を喋れるのに越したことはないので受講しました。
ETHが提供してくれるGerman Intensieve Courseというもので、2週間あります。ETHに併設するUniversity of Zurichで行われます。ちなみにETHは国立(連邦立?)で、Universityの方は州立(?)らしいです。
この平日がなかなか忙しくて、、、、
授業自体は朝9時から16時までなのですが、授業の後や隙間に、滞在許可だったりhousingだったりの手続きをしなければならず。
正規のセメスターが始まるまでに、日常のペースを掴むべく、自炊をしたり、洗濯機の使い方や郵便の受け取り方をチェックをしたりも。バタバタしていて、寝落ちして朝シャンすることもしばしば。笑
でも、ドイツ語の授業自体はとても楽しいです。完全なるビギナーコースなので、少しずつ喋れることが増えてきて嬉しいです。
最近私はもっぱらIch haben Hunger!!!と言っています。笑

↑クラスを隠し撮り。笑 先生がとってもチャーミングです。
中国人のユアンユアンとロシア系イスラエル人のバジリーと仲良くなり、いつも一緒にお昼にmenza(学食のようなもの)に行っています。menzaは沢山種類があります。
どこもだいたい学割で5〜10CHFくらいなので、外で食べる半額以下で食べられて本当に助かります。

↑ Asian Menzaはこんなイケてる場所にあります。インドカレーを食べました。

↑金曜日は、他のクラスと合同で、チューリヒ市内をドイツ語クイズラリー。なんと、その中でバジリーとユアンユアンと私のチームは同立3位に!チームワークの良さを見せつけました。笑
日常のことでは、色々とチューリヒならではのことがあります。
まずゴミの出し方!Züri- Sackという指定のゴミ袋を使わなければならないんだけど、10枚で20CHFくらいします。高い、、、
自炊について。お肉はとっても高いのだけど、野菜とお酒はお手頃!外食の4分の1の値段で出来てしまうので、基本的には晩御飯は作らざるを得ません。

↑留学前に母から教わった我が家の味ラタトゥユをこちら風にアレンジしてパスタソースに。
他には、cookpadを見ようとしても同じ具材を揃えいにくいの(と面倒なの)で、レシピを見ずに安い具材でなんとか頑張っているのですが、これがなかなか美味しい!笑
日本では一人暮らしでも全然料理を作っていなかったくせに、天才だ天才だ、と自負しながら食べています。笑

↑完全に飲みメニュー。

↑残った具材でパスタに。ひき肉を買う余裕がないので、キノコを刻んで代わりに使ってみました。だんだん料理もできるようになってきて、やりくり上手にもなりつつあります。笑
調味料に関しては、Aromatというパッケージに小人の絵が書いてあるクノールKnorrの粉末がとっても美味しい!コンソメ粉みたいな感じで黄色いのですが、本当に便利です。しょっぱくて黄色い味の素といった感じかな?何に入れても大抵美味しくなります。
自炊のペースは出来てきました。
でも、、、お肉と日本食が食べたい!!!笑
今朝はついに、日本から持ってきて温存していたサトウのご飯を食べました。笑
migrosスーパーの紫色のパッケージのお米はそれなりに美味しいらしいので、今度買ってリゾットを作ってみようと思います。
また、寮のflatmateも揃い始めました。
私のフロアは、それぞれの個室の他に15人で1つのキッチンと4個のシャワー(5個のトイレ)を共有します。
今の所既に来ているメンバーは、中国人(女性)1・中国人(男性)1・韓国人(女性)1・アメリカ人(男性)1・スペイン人(男性)1・インド人(男性)1・インド人(女性)1・イラン人(男性)1・日本人(私)1・まだ話していない人(アメリカ人かな?)1といった感じです。ものすごくグローバル!笑
夕飯時になると、インド人の子が作るスパイシーな香りが廊下中に広がったり(笑)、作ったラタトィユをあげたり、ピザをもらったり。
お向かいに住んでいるアメリカ人の子は、めちゃめちゃ英語が早くて言葉を短縮しまくりなので、リスニングが大変です。
まだまだ寮生活はスタートしたばかりですが、だんだんさらに仲良くなっていけるといいな!
こちらは日曜の夕方。今週の土日は、寮で久しぶりにのんびり過ごしました。ちょっと一息つけ、こういった日も大切だなあ、と。明日からの平日にしっかり備えます。
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