8.スイス2週間目(ドイツ語集中講座とハイキング)
- hinakokuga
- 2017年9月17日
- 読了時間: 4分
この1週間もバタバタしていて、ブログが1週間ぶりになってしまいました。書きたいことは山ほどあるのだけれど。今後も、最低でも週に1.2度ペースでは振り返ってブログを書けると良いなあ、と思います。
今週は、2週間のドイツ語講習の後半で、テスト週間でした。
私はA1のpart1というビギナーコース。
スピーキング、ライティング、全体のテストの3つがありました。グループで会話文を作ってみんなで覚えたり(私は仲良しバジリーとユアンユアンと)、テスト前に寝落ちして勉強せず最終テストに臨んだり笑、中高時代や学部1年のような楽しさがありました。
ドイツ語については、発音も難しいのだけれども、特に冠詞を覚えるのが本当に大変!英語だったらtheですむところが、名詞によって男性、女性、中性が決まっていて、der die dasと変わります。しかもそれが目的語が主語かでまた形が変わり、、、
学部時代、スペイン語を第二外国語でとっていましたが、スペイン語のほうがまだ名詞が男性、中性、女性の法則があって(oで終わるものは男性でaで終わるものは女性etc..)比較的簡単だった気がします。
ドイツ語だと、coopというスーパーは男性で、dennerというスーパーも男性。なるほどスーパーは男性なのだなぁ、と思うと、migrosというスーパーは女性!(日本だとOKスーパー君、成城石井ちゃん、みたいな感じなのだろうか?)
ネイティヴは、初めて見た単語の性別が何なのかなんとなくは分かるけど、結局は覚えるそうです。スペイン語の時も思いましたが、全部中性でいいじゃん!と思わず言いたくなります。
テストはヒィヒィ言いながらも、なんとか合格しました。(ちなみにユワンユアンとバジリーと私は最終成績は小数点まで同じ成績で、最後まで仲良くゴール。笑)
最終日の金曜は、ドイツ語講習の皆でユトリベルク山(Uetliberg)というところにハイキングに行きました。
他のクラスも合同だったので、200人(?)という大世帯です。

↑チューリヒ中央駅のGroupsというマークのところに集合して大移動しました。(後ろに見える青い足はニキドサンファルの天使のオブジェです)

↑山に着いてからも、ぞろぞろと大名行列。

↑木々の切れ目から見える景色が綺麗です。
途中、湖が見える場所でバーベキューをしました。

↑先生も一緒に、皆それぞれ持ち寄りった物を焼いています。ソーセージが大人気。

↑人数に対して小さいコンロ(?)二つしかなくて大変。笑

↑奥にチューリヒ湖が見える場所に座って食べました。
私は、自分で作ったラタトィユと買ったクロワッサンを食べ、ソーセージとユアンユアンが持って来てくれたトウモロコシを焼いて食べ、お腹いっぱいになりました。
バーベキュー後は、Felseneggという方に向かってハイキングを続けました。
軽いハイキングと聞いていたのだけれども、さすがスイス、自然のスケールが大きく、本格的なハイキングでした。

↑立派な木々の中を進みます。

↑草原に抜けると、右手にはトウモロコシ畑が。

↑トウモロコシ畑と草原のカーブが綺麗。

↑途中の民家の前には、うたた寝している人が。

↑帰りのロープーウェー。緑に補色の赤が映えます。スピードはかなり早く、少し怖いです。
たくさん歩いてとても疲れましたが、お天気にも恵まれ、スイスの自然をたくさん感じ、リフレッシュすることができました。
この日は、その後ETHのお隣の大学で日本語を勉強しているスイス人主催のカラオケパーティーにちょっと顔をだしたりして、久しぶりに日本も感じたり。
充実した1日でした。
今日何するの?湖いくよ。という会話が普通に飛び交う日常です。都会に住んでいるはずなのに、自然の中に生きていることを感じさせられ、ただ歩いたりぼーっとすると、エネルギーをチャージできます。
東京だとなかなか出来ないこういう生活も、穏やかで幸せだなぁ、と。(建築の授業が始まったらそんなことは言っていられないのかもしれませんが)
この土日は、ETHが留学生のために開いてくれたスイスについてのワークショップに行ったり、部屋の掃除をしたり、授業の確認をしたり、新学期に備えて色々と準備していました。
だんだんこちらの生活にも慣れて来たので、来週の週末は余裕があったら少し遠出しようかなぁとも考えています。
さて、明日からはETHの正規のセメスターが始まります。
まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、明日に備えて、この辺りで。
Comments