12.映画と絵の授業とスタジオ
- hinakokuga
- 2017年10月9日
- 読了時間: 2分
すっかり筆不精になってしまいましたが、先週の振り返り。深夜のETHの目の前のバス停にて、帰りの便を待ちながらブログを書いています。
とりあえず前半。 月曜の朝は、短編ドキュメンタリー映画を作る授業があります。Oerlikon という駅の周りが敷地で、テーマを決めて、自由に映画を撮ります。 この敷地周辺は、面白い場所が多いです。

↑駅は、黄色が効いています。

↑これは駅の裏。ぽっかり空いた穴がなかなかクール。
駅構内、近くの広場、ストリート、公園を映画の題材に選ぶことができます。

↑このmfo parkという公園が(写真では伝わりにくいけど)とっても魅力的。
住宅街に、いきなり天井の高い緑の部屋が現れる感じです。 なんだか異空間に迷い込んだ感じで、神隠しが起きそうな雰囲気。

↑床がガラスの粒だったり。
日本ではではなかなかない空間です。 すっかりmfoパークに惹きつけられたこともあり、私はLayerというテーマを選び、公園を題材に映画を作ることになりました。 Premiere(動画ソフト)を使えるようになる良い機会だとも思うし、楽しい授業です。 午後にはArchitectural drawing の授業があります。 この回の宿題の私の絵はこんな感じ。

↑コルビジェのロンシャンの礼拝堂を描いてみました。 輪郭線を描かないというテーマだったのと、日本から持ってきて余っているコピックで描いたら、思った以上にホッコリ系になってしまいました。笑 何か作る、という授業が多くて、とても楽しいです。興味のあるものだけを選んだら、はたから見たら趣味みたいな授業ばかりに。笑
まぁそれも今しか出来ないし良いかなぁ、と。 この日のスタジオの敷地では、暖炉のレンガを積み上げていました。

↑レンガを積む様子。

↑思わず覗き込む。
火曜は、私はひたすら断面図を書いて、チェックをしてもらうことの繰り返し。

↑この右のアシスタントの先生はかなりしっかり、土日でも見てくれて、授業を何をとるかまでチェックしてくれました。
この日の敷地は、現場のチームが朝からフルで活動して、ほぼ完成に近づきました。

↑朝の様子。レンガの隙間を砂で埋めています。

↑暖炉の煙突もこんなに高くなりました。

↑植栽を植えるための穴と、入口の位置のチェック。

↑午後には、周りに植栽を植えています。
この日で、設計課題の前半のプロジェクト、現場はほとんど完成です。今週の火曜(明日?)か水曜に、この場所でアペロを開いて乾杯して、完全に終了です。それまでに図面を終わらせなければならなくてdrawingチームはまだ少し大変なのですが。
最寄りの駅についたので、続きはまた今度。
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