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21.聖ベネディクト教会(11/11)

  • hinakokuga
  • 2017年11月15日
  • 読了時間: 3分

この土日は、ノルウェーのオスロでインターンをしている隈研同期のユッコがスイスに来てくれました。

私も授業やスタジオが少し落ち着いている時だったので、一緒に建築を見に行くことに。

まず、土曜日のお昼にチューリヒ駅で集合してチューリヒ駅→SUmvitag-Cumpadials駅→Ilanz駅→Vals Therme駅→チューリヒ駅のチケットを購入。

全てのチケットが半額になるHalbtaxを使っても、往復代が74.2CHF。8500円は学生にはなかなか痛いですが、ずっと訪れたかった建築に行くことができました。

まずはピーターズントー(Peter Zumthor)作の聖ベネディクト教会(Saint Benedict Chapel)へ。

チューリヒからChur駅まで1時間15分ほど電車に乗り、そこから乗り継ぎさらに1時間ほど電車に乗ります。

道中の景色が本当に綺麗でした。川の色が不思議な青緑色で、彩度の低い緑色の木々をバックに、なんとも表現し難い美しさ。電車のガラス越しの写真では私ではどうにも伝えきれないのでイメージは割愛。笑

Sumvitag-Cumpadials駅に到着。

↑赤くて可愛らしい列車です。

そして駅からチャペルまでは、山道を1時間弱登ります。

↑あいにくの雨。写真では伝わりにくいですが、急な斜面が続きます。

 ↑道中には小さな町があります。坂道の教会。

↑田舎の風景が続きます。

たった一時間のハイキングでも運動不足、そして自分の体の重さを痛感。位置エネルギーに抗い難い重み。

息を切らしながら、弛みきった体に喝を入れつつなんとか登りきりチャペルに到着すると、雨が雪に変わっていました。

今年の初雪は、ズントーの聖地で。なんとロマンチックなんでしょう。笑

ズントーは学部時代に写真で見て一目惚れして、私がスイスに留学したいと思うきっかけにもなった建築家です。

チャペルは、調べてもいつ空いているか見つけられなかったので不安でしたが、土曜の16時についても無事空いていました。基本的にはずっと空いているのかな?

↑外観は、松ぼっくりやキノコの植物のようでもあり、動物のようでもあり、有機的。自然に生えて来たかのような建築です。

↑木の色ムラ。詳細まで繊細に美しい。

 ↑内部は外と比べると無機質とも言える雰囲気で、不思議と神聖な空間。軽やかさもある静寂な空間です。

 ↑船底のような天井の木組み。窓からは光が柔らかく差し込みます。

高窓の外に雪降る景色が覗き見え、なんとも幻想的でした。

 ↑扉や階段、手摺まで美しい。

 ↑聖水盤も素敵。

祈りや瞑想の空間として、この地にこれ以上ふさわしい空間はないだろうな、と。

来るのはなかなか大変だったけれど、本当に来て良かったし、必ずやまた訪れたい建築です。

帰りも駅まで歩こうとしていたら、親切なスイス人カップルが車に乗せてくれて、つぎの目的地のテルメバルス行きのバスが出ているIlanz駅まで送ってくれました。彼らはインテリアデザインを勉強しているそう。

雨でぐしょぐしょの下り道を重い体(何度も言っちゃう)で戻らなくて済んだだけでなく、時間を大幅にカットできることに。17時過ぎにIlanz駅についた頃は、辺りはすでに真っ暗。駅のキオスクでサンドイッチとビールとパプリカ味のポテチの晩御飯を買って、テルメバルス行きのバスに乗り込みました。

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