36.箸休め
- sonnnenkind
- 2018年2月1日
- 読了時間: 4分
今日のチューリヒはしとしと雨が降ったりやんだりしています。時差ボケもようやく落ち着き、日常が取り戻されつつある、という感じです。 一時帰国中は実家で、母、産休中の姉、生まれたばかりの姪と、穏やかな日々ををすごしていました。 生後1ヶ月の姪中心の実家は、とても不思議な優しい時間が流れていました。 父の単身赴任が長いし、姉は結婚して普段は東京に住んでいるので、4人ですごすというのは久しぶりでなんだか賑やかで楽しかったです。今振り返るとその日常はふわふわと非現実的な気すらします。 色んな環境の変化に、まだ実感が湧いていないところもあるのかな、と思います。 変化は、楽しい、という気持ちもあるんだけど、同時にちょっと不安で怖いな、と思ってしまう時もしばしばあります。 私が日本にいない間に、色々変わっちゃうんだろうな、と思うとなんだか胸がきゅっと寂しくなったりもします。 仲の良い友達の1人は、変化しないとつまらないじゃん!と言っていてそれも分かるんだけれど、そうも割り切れない、強くなりきれない部分があります。諸行無常なのは分かるけど、人間の情(?)っていうのはそうも簡単に色んな変化に順応できないというか。まぁ、変わらないほうが怖いんだけどね。 そうやって色んな感情を抱きながら、大人になっていくのかな、なんて。笑 ちょっと何が言いたいのか分からなくなってしまったけれど、とにかく、一時帰国中の日々は、とても幸せにゆったりと過ごすことができました。 さて、チューリヒでは、近所のランニングを再開させたり、荷物を整理したり、掃除をしたり、買い出しをしたりして、新学期に向けての準備をしています。

↑以前もブログに書いたランニングコースのKatzensee。この景色をみるとなんだか心が落ち着きます。

↑暖かく春の予感をさせる日があったり。 2月頭の1週間は、授業も用事も特には何もなく、自分の時間をとれます。 授業のチェックや、勉強、ブログ、ポートフォリオなどなど、自分のペースより、ちょっとお尻叩きめペースでやっていきます。 すっかりリラックスモードになっていた体内時計をリセットして、学期の始まりに向けて、オンモードにしていきたいな、と。 そして、8日から学期のはじまる直前まで、モロッコに行けるはずなので(チケットトラブルや、メンバーがどう増えるかなど予定がまだ未確定で不安要素も残ってるんだけど)、それまでに新学期の準備は終えておかないとね。 ちなみに今日は午前は買い物に街に出かけたのだけど、雨だし午後からは家で過ごしています。アイスランドの振り返りします。 今日のお出かけは、ケトルが昨夜、ばちんという大きい音を立てて壊れたので(ブレーカーも落ちた笑)、それを新しく買うことが第一目的だったのだけれど、ついでにTravel Book Shopに行きました。

↑lonely planet Moroccoを買いました。1人旅行以外、友達にプランを任せがちだけど、自主性を持って調べねば、と一念発起してみました。 ちなみにlonely planetってなんでこんな名前なんだろうって思って調べたら、創始者が歌詞のlovely planetを歌い間違えたことから始まるらしい。さすがWikipedia、なんでも分かる。 途中、可愛いお店を見つけたり。

↑Shweizer Heimatwerkというお店。散財の予感がしたのでまだ中には入っていないんだけど、お土産を買いに改めて来たいです。

↑子ども用品も最高に可愛い予感。 来たばかりの半年前と違って、買いたいものを見つけるにも、街に出るにも、心の余裕が出て来た気がします。 何人かのフラットメイトが1月末で寮を去り、大掃除が入り、同じフロアのテナントはまだ半分以上空いていてガランとしています。 新しいフラットメイトとも仲良くなれるといいな、なんて思いながら、変化の多い狭間の季節を過ごしています。 ちょっと一区切りしたかったので、旅行の振り返り以外にブログを書きました。箸休めというほどブログをまめに書いてないんだけどね。笑 ということで、次のブログからは仕切り直して、アイスランドの振り返りを何パートかに分けて書きます。
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