40.オーロラと初日の出、セリャラントスフォスの滝、ブラックサンドビーチ
- hinakokuga
- 2018年2月4日
- 読了時間: 3分
アイスランドの振り返り第四弾。
花火で華やかな年明けを迎えた後は、オーロラ観察にチャレンジすることになりました。
家から少しドライブした雪原で降りて観察することにしました。LITLA KAFFISTOFANというカフェがポツンと一見ある雪原です。深夜なのでもちろんカフェはやっておらず、建物の周りに街灯が少しあるだけで、後は真っ暗な雪原です。
カフェの近くに車を停め、雪原の奥まで進み、空を観察しました。
そしてついに、オーロラを見ることができました。




カメラを通すと緑色に見えますが、肉眼で白色の光です。動いているのもはっきりと見ることができました。白く、ひらひらとゆっくり形を変えるオーロラは、思っていた以上に繊細な美しさがありました。ふと現れ、すっと消える儚い光は、とても幻想的でした。


↑ボケボケですが、オーロラとの集合写真。
元旦から、初オーロラと、幸先の良すぎる2018年のスタートとなりました。
その後、家に戻り、少し眠り、早く起きて初日の出を見にいくことになりました。
初日の出も、オーロラを見た雪原に行くことになりました。

だんだん明るく色を変えていく空は、絵画のような美しさでした。



しかし、幾度待てど、太陽が現れてきません。
それなので、日が昇ってくるまで、遊んだり、撮影大会したりしていました。





すっかり辺りは明るくなって来ているのに、それでも尚、太陽は姿を表しません。

太陽の方角に丘があったのですが、太陽の高度が低すぎて、その丘を越えられないことに気がつきました。笑
ということで、急遽、初日の出を自ら迎えに行くスタイルに変更。ドライブをして、丘を登ります。

丘を登る途中に、初日の出を拝むことができました。そして、丘の上の停留所で停車し降りて、初日の出をしばらく眺めました。

とても美しい情景でした。

↑停留所にあった情報看板 。

↑しかしとても寒かったので早めに車の中に退避。
次の目的地セリャラントスフォス (Seljalandsfoss)の滝へ向かいました。
セリャラントスフォスに到着。


ここでは、凍っている滝だけでなく、大迫力の水飛沫も見ることができました。

アナと雪の女王に出て来そうな、氷の階段も。(階段が凍っています。)
ここは足元がとてもツルツルで、スノトレを履いていても転びそうになりました。

ツルツル滑る中、競争をして遊んでいます。


セリャラントスフォスの滝の次は、ブラックサンドビーチまで、ドライブをすることになりました。
ドライブをしていると、氷の世界から一転、雪のない情景に変わりました。

私たちの車の影が映っています。

↑この写真では分かりにくいですが、道中では、川が山から繋がり、海の方へ流れて行く一連を見ることもできました。
そしてブラックサンドビーチに到着です。

レイニスフィヤラ(Reynisfjara)という海岸で、ヴィーク(Vik)という町の手前にあります
砂も岩も真っ黒な不思議な光景が広がっています。
玄武岩質の溶岩石が流されて、現在のような黒い海岸になったそう。

真っ黒のビーチに、海にそびえる奇妙な形の岩、荒波、断崖絶壁と、大自然を全身で感じつつも、なんだか非現実的な光景に感じました。
ここでは、着いて早々に、ミヤビちゃんとハルキくんが、波打ち際でずぶ濡れになるというハプニングもありました。笑

見事な柱状節理の絶壁



↑知らないお兄さんたちの決めポーズ。笑

洞窟もあります。




↑絶壁に登り、夕焼けを見ています。(私はビビリで運動神経が悪いのと、カメラを落とすのが怖かったので登るのを断念)





ここから眺める夕焼けは、心に残る艶やかさでした。
幻想的で、自分がどこにいるのか分からないような気分を覚えました。本当に綺麗だった。


2018年始めの日は、カウントダウン花火から始まり、オーロラ、初日の出、セリャラントスフォスの滝、ブラックサンドビーチでの夕焼けと、とても贅沢で美しく、夢のような1日でした。
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