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59.旅の終わり。カサブランカからマドリードを経由して、チューリヒへ

  • hinakokuga
  • 2018年5月10日
  • 読了時間: 3分

モロッコ旅、ついに最終日です。長い長いブログもついに最後の記事です。

謎の義務感で書き切りましたが、最後の方は、なんでまだモロッコについて書いているんだ?と私でも疑問に感じていました。笑 一方で、日常の中でもう一度旅をしたような気分にもなれて楽しかったです。

この日は朝起きてカサブランカで観光する間も無く、すぐに空港へ出発です。

あまり余裕のない電車に乗った上に、電車が15分遅延したので、飛行機に間に合うかドキドキしましたが、なんとかギリギリに空港に到着し、友達とも別れ、1人マドリード行きの飛行機に乗りました。

マドリードのバラハス空港(Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas)に到着。

行きも使用したリチャードロジャース設計のこの空港、明るく朗らかで気持ちの良い空間です。

マドリードのトランジットは5時間、空港から街までの時間を考えるとあまり時間はありませんでしたが、最後まで貪欲に観光をすることにしました。

とりあえず街に出て、王宮と大聖堂に向かいました。

夕暮れ時に差し掛かっていたということもあり、カフェで寛いでいる人も多く、穏やかな時間が流れていました。

王宮(Palacio Real de Madrid)に到着。モロッコのカラフルさに慣れてしまっていると随分シンプルだな、なんて感じてしまいますが笑、格調高い雰囲気です。

広場を介してアルムデナ大聖堂があります。(Santa María la Real de La Almudena)。

青みがかった青色が美しく、王宮との間の広場には心地良い空間が広がっています。

私が好きなHalleluiaが演奏されていて、束の間の優雅な時間を過ごすことができました。

中に入る時間はありませんでしたが、ゴシック・リヴァイヴァル建築でユニークな内装らしいので、ぜひ次行ったときは訪れたいです。

その後は、サンミゲル市場に向かう途中、一目惚れしたお店に寄りました。時々スイスのマーケットでも出店しているのを見かけていたこのお店、イタリア生まれだそう。

あまりの可愛さに、姪のお土産として時計を購入。

そしてサンミゲル市場(Mercado de San Miguel)に到着。生牡蠣を食べてシャンパンを飲みました。スイスでは新鮮なシーフードをなかなか食べられないので、シーフード食べおさめです。笑

すっかり気分が良くなって、その後Museo del Jamonという友達オススメのチェーンのバルに行きました。

大学一年で習ったスペイン語はすっかり忘れてしまっていて、間違ってセットメニューを頼んでビールが2杯来てしまい、ハムと一緒に一気に飲むはめに。笑

なんで短時間のトランジットで3杯も1人お酒を飲んでいるんだ?なんて自問しつつ空港へ。笑

飛行機ではウトウトしていたら、あっという間にチューリヒに到着。

チューリヒに戻った時は、あぁ帰ってきたなぁ、となんだかやけにホッとしました。

モロッコの旅、9日間とは思えないほど濃密で、刺激的な経験をすることができました。しっかり自分で事前に調べて、長距離都市を移動して行くという旅も今まであまりしたことがなかったので楽しかったです。自然から文化まで多彩な魅力があったモロッコ、また是非いつか訪れたいです。

ようやく最後のブログを書ききったので、3ヶ月近く飲まずに我慢していたモロッコビールもついに解禁かな。笑

5月もあっという間に半分近くすぎようとしていて、今学期もすっかり終わりに差し掛かっています。

旅行ブログになかなか時間がかかってしまって書けなかったのですが、日常においても様々なことがあり、色々なことを考えた時期でした。

授業で行ったウィーンのブログを書くと、さらに永遠に時間がかかってしまいそうなので、次の記事からはもう少し日常ブログを多めに戻して行こうかな、なんて思っています。

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